デジタル庁が提案している地域幸福度という指標があります。
地域幸福度（Well-Being）指標とは、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感（Well-being）」を数値化・可視化する指標のことです。暮らしやすさというのは、公共交通機関とか買物の便利さみたいなものを言うのでしょう。近くに緑豊かな公園がある、というのも含まれます。幸福感は、住んでいる人々の気持ちが幸せであることを示します。
暮らしやすさと幸福感の両方が満たされれば、地域幸福度が高い、ということになりますが、徳島県を含む四国では、暮らしやすさといっても地域差があるように思います。病院まで車で1時間かかる、地域はたくさんありますし、徒歩や自転車で行けるスーパーがある地域というのは恵まれていますので。
でも、過疎であっても毎日山や海を眺めたり、畑で作物を作って人に分けたりしていることで、幸福感は満たされます。なので、暮らしやすさが幸福感を高めることには必ずしもならないと。
自分たちの地域の幸福感を高めていくには、人々の暮らしやすさばかりに目を向けるのではなく、人や社会とのつながりや一人ひとりの満足が得られる仕組みづくりを考えていくことの方が重要かもしれませんね。
よんくるは、地域の幸福度を高めていくために、人、場所、心理的安心・安全感をこれからも提供していきます、!(^^)!／
デジタル庁：https://well-being.digital.go.jp/