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高齢期の不安...

ある哲学者が「人生は時間と注意によって成立する」と言っています。確かに、時間はだれも平等に刻みながら、注意はその人がどこに向け、何に集中しているかによって充実度がかわります。注意の向け方によっては、「いきがい」にもつながると考えています。でも、高年齢になると、様々な不安も高まります。健康やお金のこともそうでしょう。

お金

たとえば、老後を安心して暮らすには2,000万円ものお金が必要、という話に関心を強く持ちました。出所は、2019年の金融庁の報告書です。年金は貰える、しかし、現役で働いてるとき比べ、年金だけでは毎月5万5千円足りなくなる、それで平均寿命から換算すると2,000万円が必要だ、という流れだったと思います。不安を抱いた方も多くいたのではないでしょうか。

健康

でも、老後の不安の本質は、お金より、健康上の問題の方が大きいのかなと考えています。病気になれば、手術・入院によって医療費もかかりますし、介護が必要になれば、介護保険制度を使ったとしても、自己負担は毎月要ります。結局、お金がかかる、ということになります。健康で長生き、を目指すとしても、いつ自分が病気になって働けなくなったり、介護を必要となったり、することはわからないので、結局「老後のお金を準備しなくては」に注意が向いてしまいます。

注意をどこに向ける?

時間は有限です。しかし、いつも不安に注意が向いていては、人生がとてもつまらないものになってしまいます。好きなこと、得意なこと、自分が輝けること、そして、ちょっぴり報酬がもらえること、そんな「いきがい」に注意を向けるだけでも前向きになれるのかもしれません。

よんくるは、そういった方々の人生の拠り所になる使命もあるのです。

参考

平成28年厚生白書

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