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運動する...

運動することの効果

運動は身体にいいことは知っているけど

運動は、なぜ身体にとって良いのか、というテーマです。生活習慣病などが気になる中年期になると、「運動をしなさい」と保健指導されます。でも、なぜ運動をした方がいいのか、詳しく説明されることは余りありません。これが、運動が中々習慣化されない要因とも考えています。健康リテラシーというのは、説明する側の丁寧な対応が望まれますので。

身体と脳に効く

運動は、身体の骨格や筋肉を動かします。日常生活でも使いますが、少し負荷をかけた運動は、ブドウ糖や脂肪酸の利用が促進されのますし、運動を続けていれば、血糖値を下げるインスリンの働きも改善できるます。さらには、肥満を抑止して、高血圧・脂質異常も予防・改善できることが解っています。

最新の研究では、運動によって「イリシン」と呼ばれるホルモンの分泌が促進され、脳内のアミロイドβというたんぱく質を沈着させにくくすると言われています。つまり、アルツハイマー病の予防に繋がる可能性が高いということです。なので、全身健康にとって運動は良いことだらけなのです。

日常の中で運動を取り入れる

しかし、運動する、となるとジムに通う時間がないし、毎日歩くといっても仕事中はオフィスから出れないし、となります。ですから、なんらかの工夫が必要になります。たとえば、通勤に自転車を使う、エレベーターを使わないようにする、少し速足で歩くなども立派な運動になります。

ということで、みなさん普段から運動習慣を身に着け、健康保持に努めましょう。という保健指導でした、(笑)。

参照 保健指導リソースガイド 

  1. 特定保健指導を毎回受けさせて頂くお年頃になりました。
    なので、おっしゃる通り日常の中で運動を取り入れ夜のネオン街を早足で散策している今日、この頃です。
    今、話題のエーザイのレカネマブ!痴呆の進行を抑制する。介護負担が少なくって経済的にも効果があるという夢の薬ですが、私は死への恐怖を和らげる神様からの贈り物だと思ってます。
    果たして痴呆は病気なのか!誰か教えてください。

    1. ネオン街での早歩きは、立派な運動です、(笑)。レカネマブは、投薬に際しPET検査が必要です。これと、レカネマブ薬価の高さによる費用対効果の見解については、社会医療経済学の観点等から未だ結論は出ていないようです。効果としては有用であるとのことですが。さて、痴呆(認知症)は病気なのか、という問いに対しては、立派な疾患です。しかし、脳の病気は、その方の人格をも変えてしまうことがあり、元々の○○さんを今もその○○さんだ、という捉え方をした場合と、そうでない場合とでは、病気か否か、についても見解が分かれるのかもしれません。個人的には、自分がそうなった場合、別人格の人間として尊厳をもって扱ってほしい、と願っています。

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