認知低下を予防するには
前にもアルツハイマー認知症は予防できるのか、というテーマで発信していますが、その原因とされるβアミロイドタンパクという脳内に溜まるゴミのような物質は、若い人も同じメカニズムで溜まるそうです。ただし、すぐに洗い流すことができるので、認知症になりにくいとのことです。
そこで溜まったゴミを洗い流すには、どういうことが効果的かと申しますと、睡眠と運動であると。ある意味、よく働きよく眠ること、となります。
加齢に伴って、睡眠の質は落ちますし、退職後はゆっくりしたいはよくないことです。ボランティア活動でも、地域の行事に参加するでもいいので、昼間はしっかりと身体を動かして、疲れてぐっすり眠りましょう。
ただし、災害時はこうしたことも叶わない日々となります。能登地方の皆様にとっては、少しでも安心して眠れる環境を用意して頂き、災害関連死や認知低下を少しでも予防して頂きたいと願っています。