病気やケガなどで自覚症状のある人を「有訴者」と言います。性別でみると、男性より女性が多く、症状別では男女とも1位が「腰痛」2位が「肩こり」となっています。
まぁ,ある程度歳を重ねれば腰痛と肩こりはありますもんね。ただ、有訴者は必ずしもみな病院に行くことはありません。痛みを自覚しながら、やり過ごす人も多くいます。気をつたいのは、腰痛や肩こりの原因の中に、がんや心疾患などの重大な疾患が隠れていることがあります。
人は生きているだけで様々なストレスを受けます。ストレスは自身の免疫力を下げ大きな病気になるきっかけ(トリガー)となることも。なので、有訴することは正しいし、その時はやはり病院に行って一度は診てもらうことが重要かもしれませね。