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徳島県の健診率...

40~74歳の医療保険加入者を対象とする特定健診。厚生労働省の2023年度(令和5年度)の都道府県別集計では、徳島県の受診率は54.1%で、全国の59.7%を下回っています。対象者のおよそ半数にとどまる状況です。

健診の大切さは、体調だけではわからない変化を確かめられることにあります。高血圧や糖尿病は、自覚症状が乏しいまま進行することがあります。血圧や血糖、血中脂質などを定期的に確認し、必要な生活改善や医療につなげることが重要です。

受診率を高めるには、一人ひとりの関心とともに、受けやすい環境も必要です。仕事を休みにくい人への配慮、予約の簡素化、身近な会場の確保など、暮らしに合った工夫を積み重ねたいものです。県でも、未受診者への受診勧奨や健診予約システムの構築支援が行われてきました。

また、健診結果を、その後の行動に生かすことも大切です。前年の数値と見比べ、保健師や医師に相談しながら、食事や運動などを見直す。詳しい検査や治療が必要とされた場合は、そのままにせず、医療機関を受診しましょう。

「元気な今こそ、自分の体を確かめる」。まずは届いた受診案内を開き、予定表に健診の日を入れてみませんか。受診方法がわからないときは、加入している医療保険の窓口に尋ねてみましょう。地域や職場で声を掛け合い、年に一度の健診を、徳島の暮らしの習慣にしていきたいものです。

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